井上順

1947年2月21日生まれ、東京都出身。
1961年、当時13歳の時に映画・ドラマの演出、役者やデザイナーなど芸能や文化を目指す若者の集まり「野獣会」に加入。
1963年、田辺昭知とスパイダースに参加(当時16歳)。メンバーに、ドラムス:田辺昭知、ピアノ・キーボード:大野克夫、ギター:井上尭之、ベース:加藤充、ギターボーカル:かまやつひろし、ボーカル:堺正章。堺正章と共にツインヴォーカルとパーカッション、MCを担当。デビュー曲『ノー・ノー・ボーイ』を始め、『夕陽が泣いている』『いつまでも どこまでも』『風が泣いている』『なんとなく なんとなく』『バン・バン・バン』『あの時君は若かった』など、数多くのヒットソングを生む。1971年 ザ・スパイダース解散後は、ソロ活動開始し『昨日・今日・明日』、『お世話になりました』等、ヒット曲を飛ばす。TV歌番組、バラエティー、ドラマ、ラジオ、ライブステージ、そして映画と幅広く活動。
主な出演作品に、『ラヂオの時間』(97年/三谷幸喜監督)、『60歳のラブレター』(09年/深川栄洋監督)、『百年の時計』(12年/金子修介監督)、『六月燈の三姉妹』(14年/佐々部清監督)、『東京難民』(14年/佐々部清監督)、『八重子のハミング』(17年/佐々部清監督)、『トモシビ』(17年/杉山泰一監督)など。