荒川ちか

1999年7月29日生まれ、神奈川県出身。
ミュージカル『アニー』に憧れて芸能界入りし、ジュニアモデル、子役として多くのテレビドラマに出演。2011年に日本公開された、ロシア映画界の巨匠セルゲイ・ボドロフ監督作品『ヤクザガール 二代目は10歳』で映画初主演を飾る。2012年ウラジオストク国際映画祭招待作品、ルーマニアのコメディ・クルージュ国際映画祭で、最優秀主演女優賞を受賞。その高い演技力に目をとめた山田洋次監督に抜擢され、映画『東京家族』(13年)に出演し注目を集める。主な出演映画に『迷宮カフェ』(15年/帆根川廣監督)、『夏ノ日、君ノ声』(15年/神村友征監督)など。またティーン向け人気雑誌だった「ピチレモン」の専属モデルをつとめ、アイドルグループ「乙女新党」のメンバーとして活動するなど、10代にしてジャンルを超えた幅広いフィールドで活躍中。